written
by kamishikou
紙漉思考室
お気に入りブログ
最新の記事
名刺の御紹介1
at 2012-05-18 15:59
手の間が発売されました!
at 2012-05-02 16:17
天井に紙を貼る
at 2012-04-20 11:13
BIZCOLI
at 2012-04-11 11:59
工場見学!
at 2012-03-27 12:43
ファン
XML | ATOM

skin by kamishikou
名刺の御紹介1
SYUの前崎さんに作って頂いたとても素敵な紙漉思考室の名刺オンラインショップ。うれしい事に各方面の方よりお問い合わせを頂いております!
名刺のみの販売、名刺に印刷までと、お客様のご要望にお応えしております。どうぞ、よろしくお願いします!

今回は、耳付きの楮の名刺に両面印刷、デザインはグラフィックデザイナーさんのお持ち込みです。
楮の耳付き名刺は端々が均一ではないために印刷機の特性で印刷にずれが生じるためにオンラインショップには載せていませんでした。しかしお客様に気に入って頂いたので大量のロスを覚悟の上で印刷して頂きました。




インクの色は写真では分かりにくいですが栗色となっております。
印圧も裏に出ないギリギリまでかけて頂きました、
紙漉思考室の名刺には大きく分けて流し漉きの名刺と溜め漉きの名刺の2種類あります。
それぞれに特徴がありますのでお問い合わせください!


最近、紙漉思考室ではいろんなハガキを漉いております。
三椏×ベンガラ  (乾燥前) 


乾燥後

お客様のご要望で淡い桜のような色になりました。
その他、雁皮や胡粉などを使って数種類漉きます。こんなハガキを欲しいなど御要望がありましたら是非お問い合わせください!お待ちしております!
# by kamishikou | 2012-05-18 15:59 | グラフィック | Comments(0)
手の間が発売されました!
手の間にいつもお世話になっている青い月さんの特集が組まれました。

青い月さんの活版印刷に対する思い、仕事に取り組む姿勢、人柄が表れている読みがいのある本になっています。ありがたい事に紙漉思考室も紹介していただきました。是非、手に取って頂けたら幸いです。
その他、建築、竹細工、日本酒などなど興味のある記事がいっぱいです!

コピーライターの正井様、写真家の志賀様、そして手の間の田中様、スタッフのみなさま、ありがとうございました!
# by kamishikou | 2012-05-02 16:17 | お知らせ | Comments(0)
天井に紙を貼る
家を建てるお客様から「和紙を天井に貼りたい」、とご相談を受けたのが昨年末、先週完成してお引越しをされました。写真を頂いたのでご紹介させていただきます!今回は出来るだけ自然の素材を使いたいという事で天井は和紙、壁は珪藻土をお客様自ら施工されました。天井なので表具用のでんぷん糊のみでべた貼りです。940mm×640mmの紙、約200枚を貼るのはとても大変です。微力ながらほんの少し手伝いをさせて頂きました。

紙を貼る下準備としてボードのパテ埋めをします。凸凹が多いのでご主人がサンダーで削ります。

その後貼るのですが、ここで問題が発生しました。お客様にパテの色をボードに合わせる事をお伝えするのを忘れてしまいパテを水性ペンキで塗りました。お仕事増やして申し訳ございません。下張りをする場合はそこまで気にする必要はありませんが直張りはどうしても出てきやすいです。大まかに色を合わせると大丈夫でした。

紙は白ではなくオフホワイトで繊維のスジなどが入った紙がご希望でした。





部屋によっては、ご自分達で染められた柿渋の紙を貼られました。


今回はお客様自ら施工されました。そうすることにより、業者の方にクロスを施工してもらう値段と和紙の値段は同じくらいだったそうです。和紙を貼って良かったと仰って頂きました。天井は少し大変ですが、壁ならまだ貼りやすいです。紙を使いたいとお考えの方お気軽にご相談ください!

T様本当にお疲れ様でした。そして写真ありがとうございました!


# by kamishikou | 2012-04-20 11:13 | 建築・インテリア | Comments(0)
BIZCOLI
一つ前のブログで紹介しましたtgdの高須学様デザインの会員制ライブラリーBIZCOLIがオープンしました。紙漉思考室はカウンターとライトのシェードに紙を使用して頂きました。突板工場にお邪魔したのはガラスに和紙を貼る際、圧をかけて貼って頂く為でした。このガラス+紙がカウンターに使用されます。

裏の方を見ると紙に圧がかかっているのが分かります。(右下はガラスに貼っていないため凸凹してます。)

圧をかける事によって紙の見え方が変わり、気泡も入りません。
オープン前に少し見学させて頂きました。このようなカウンターが2つあります。横のカウンターでは夜にお酒が楽しめるそうです!

ライトのシェードはシンプルで存在感があり自分も欲しくなりました。yamagiwa様、制作なのでクォリティーが高かいです。サイズは3種類ありました。
こちらは中です!

見えにくいですが、ソファーの横にあるこちらが小です。

大は残念ながらオープン前で作業をされていたので写真は今回ありません。
デスクの所にどどどどどーんと複数おいてありました。とても素敵でした!後日、写真を頂いたらupします。
こちらのライブラリーでは自然素材を多く使用されています。上の写真のタイルの素材はは火山灰。木を薄く薄くスライスして加工したパーテーションそして紙などなど。その横には読みたくなるような本がセレクトされ、ゆっくりと座れる高須様デザインのソファーがあります!いっぱい写真を撮りたいと思いましたが実際に行って頂きたいので紙の所しか撮っていません。実はこちらのライブラリービジターでも利用可能なので是非行ってみてください!今回もいろんな発見があり勉強させていただきました。いろんな素材がある中厳選して組み合わせ、それを形にするデザイナーの方にはいつも刺激になります。今回も高須様ありがとうございました!
紙を使ってみたい方是非お待ちしております!

# by kamishikou | 2012-04-11 11:59 | 建築・インテリア | Comments(0)
工場見学!
tgdの高須学様デザインの空間で使用して頂く紙を加工するため突板工場に行きました。突板を理解していない事を伝えると丁寧に説明してもらい見学させていただきました。みなさん御存知かと思いますが、突板(つきいた、突き板とも)とは、希少性の高い美しい木目を持つ木材を薄く(0.2mm〜0.6mm)スライスしたもの。木材を薄く加工した単板の中でも特に銘木単板(めいぼくたんぱん)と呼び、これを表面に用いた合板を天然木化粧合板と呼ぶ。←ウィキペディアより。家具など生活の中のいろんな所に使用されています。
こんなに薄い板を

きれいに並べて

とてつもなく大きなプレス機で熱をかけて圧着します。

出来上がった板は表面だけ木目だとは見えない美しさです。
工場の方からプレス機は強さを変えれるが今は縦横10cmの四角に1トンは圧が掛かっていると教えて頂きました。以前高知にいた時に形は違いますがローラープレスでいろいろ紙をプレスして遊んだ事を思い出しました。紙に圧をかけると紙の質感が変わり、機能性もかわる楽しさを見出だしたり・・・。
その後、紙漉きの先輩が注文で打ち紙を作られていたので少し手伝いで勉強させてもらいました。。打ち紙とは紙面を滑らかにするために何枚か重ねた紙を湿らせ黙々と何時間も木槌などで叩き作る紙です。その紙は光沢あり写経料紙になります。何時間も何時間もひたすら叩くのはとてもとても大変ですが、無添加で楮の白い紙がキラキラと輝きにじみが少なくなるなんて、昔の人の知恵に脱帽です!この大きなプレス機を見ているとこの機械で圧をかけたら紙がどうなるかまた試したくなりました(笑)工場の方がやってみて良いですよと仰って頂いたので何枚か試作してみました!
凸凹の紙が均一になったり、もみ紙の表情が面白く変わったり!




肝心な高須様の紙はもう少しで空間が完成するみたいなので後日upしたいと思います。
# by kamishikou | 2012-03-27 12:43 | 研究諸々 | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >