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by kamishikou
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三椏(ミツマタ)の花
先日、すかしの懐紙袋をブログにUPしておりましたが、その紙の原料となっていたのはこの三椏です。
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その名前の通り、枝が三つに分かれています。

もともと趣味が因じて紙漉きを始めた主人の父と母が、10年以上前に植えたものです。

今年も堂々と開花しました。

キレイな黄色のかわいらしい花が咲くのに、その表情はすべて下向きに咲くという植物みたいです。

つまり、満開の美しさを見るなら、地面に寝て空を見上げると、目に飛び込んできます!

ところが、一か所だけ枝にかかって私たちの目線にぴったりと合う花があったので、写真に収めたくなりました。
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とても良い香りがします。蝶々も香りに誘われ…。
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この細い木の枝を剥いだ皮が紙になるのですが、繊維は楮(こうぞ)よりも短く、丈夫さでは劣りますが、きめ細やかで艶がでて美しい紙が出来るのです。

そうそう、皆さんの使っているお札の中にも三椏が使われています。

まえだ ちはる                                     
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by kamishikou | 2011-03-31 15:21 | 七山の暮らし
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