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by kamishikou
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こんにゃくのりの続き
先日加工した、こんにゃく紙はそこまで強度を高める必要がなかったため、こんにゃくのりを塗って終わりでした。
しかし今回は紙の強度を最大限に高めるための一つとしてこんにゃくのりを塗った紙を石灰水で煮てみました。

アルカリ性のお湯で煮ることで、こんにゃくのりが変化してより強くなります。
食べるこんにゃくを作る時も凝固材として、石灰、胡粉、木灰など使用されます。

まず、水に石灰を入れ沸騰させます。
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その後、石灰を沈殿させアルカリの水だけにします。
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用意していたいろんな紙を煮ます。
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煮た後は釜から取り出し乾燥させます。

その後、石灰成分が付いているので今度は水で洗い石灰の成分を流して再度、乾燥してやっと出来上がりです。

もっともっと強くするには今までの工程を繰り返すとより強さが増していきます。

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紙の種類や加工の仕方を何通りも変え、耐久性にすぐれた紙を作っています。

勿論、自然なものだけです。やればやるほど面白い。

こんにゃくのり+石灰煮
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ただの柿渋の紙にしか見えませんが、こんにゃくのり+石灰煮+柿渋
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オイルを使った
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まるでワックスペーパー!です。紙が半透明になります。でもとても強い!!
この和紙は床や壁紙にも面白そうです。

他にもまだまだ試したいと思います。
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by kamishikou | 2011-06-04 13:40 | 研究諸々
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