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カテゴリ:研究諸々( 25 )
紙×土
とてもとても久しぶりの更新。


余りにも久しぶり過ぎて何を書こうか悩みましたが、最近の仕事で多く使って頂いている紙漉思考室が考えだした土を使った紙を紹介させて頂きます。
自分が高知で紙漉きの勉強を始めてから約10年。高知でお世話になっている時にいろいろな紙を漉いてみました。原料や漉き方を変え、そして紙を漉くときにいろんな物を混ぜたり、加工をしたり・・・。今は良い思い出です(笑)年月が経ち紙を勉強すればするほど丁寧に作ったオフホワイトの紙が大好きになる一方、いろんな物を混入させて漉く紙に全く食指が動かなくなりました。それはいろんな方に出会いお話をさせて頂いてから自分の考えが面白いように変化しているためです。今は注文以外で紙を漉く時はシンプルでテクスチャーを大切に紙を漉いています。言葉の使い方が間違っているかもしれませんが、紙を漉く際に加工したり繊維以外の物を混ぜて漉く事に大義名分があればそれはありだと思いますが、ただ物珍しい紙を作るのに色々と入れたり加工するのは・・・。まず漉いている時点で自分が飽きます(笑)その一方、頭の片隅で自然で優しい色の付いた紙や自分に意義のある柄の紙が出来ないかいつも考えていたのも事実です。

紙漉きの勉強を高知でしている時に土入り紙に出会い、自分もオリジナルの土入り紙を作りたいと考え何通りか漉いてみました。幸い唐津には唐津焼きに使用する土が豊富にあります。土を入れて漉く理由は色々あり、害虫に強くなる、紙の伸縮が少ない、そして自然素材で紙との相性も良い上に何より自然で優しい色が付けれる!などなど。その当時は唐津焼きを包む紙などに使って頂けないかと当時ワクワクしながら漉いていました。しかし最初に漉いたその紙はザラザラとした土と言う異物を入れた紙でしかありませんでした。下の写真の紙は初期の頃に漉いた多少ザラつきのある紙
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その土を使い改良に改良を重ね今まで何通りかの紙が出来ました。紙漉思考室はデザインなどは行っていません。紙を使いたい方のご要望にお応えして新しい意義のある紙を作ります。次回はその新しく出来た土入り紙の紹介をさせていただきます!
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by kamishikou | 2013-05-20 16:46 | 研究諸々
工場見学!
tgdの高須学様デザインの空間で使用して頂く紙を加工するため突板工場に行きました。突板を理解していない事を伝えると丁寧に説明してもらい見学させていただきました。みなさん御存知かと思いますが、突板(つきいた、突き板とも)とは、希少性の高い美しい木目を持つ木材を薄く(0.2mm〜0.6mm)スライスしたもの。木材を薄く加工した単板の中でも特に銘木単板(めいぼくたんぱん)と呼び、これを表面に用いた合板を天然木化粧合板と呼ぶ。←ウィキペディアより。家具など生活の中のいろんな所に使用されています。
こんなに薄い板を
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きれいに並べて
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とてつもなく大きなプレス機で熱をかけて圧着します。
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出来上がった板は表面だけ木目だとは見えない美しさです。
工場の方からプレス機は強さを変えれるが今は縦横10cmの四角に1トンは圧が掛かっていると教えて頂きました。以前高知にいた時に形は違いますがローラープレスでいろいろ紙をプレスして遊んだ事を思い出しました。紙に圧をかけると紙の質感が変わり、機能性もかわる楽しさを見出だしたり・・・。
その後、紙漉きの先輩が注文で打ち紙を作られていたので少し手伝いで勉強させてもらいました。。打ち紙とは紙面を滑らかにするために何枚か重ねた紙を湿らせ黙々と何時間も木槌などで叩き作る紙です。その紙は光沢あり写経料紙になります。何時間も何時間もひたすら叩くのはとてもとても大変ですが、無添加で楮の白い紙がキラキラと輝きにじみが少なくなるなんて、昔の人の知恵に脱帽です!この大きなプレス機を見ているとこの機械で圧をかけたら紙がどうなるかまた試したくなりました(笑)工場の方がやってみて良いですよと仰って頂いたので何枚か試作してみました!
凸凹の紙が均一になったり、もみ紙の表情が面白く変わったり!

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肝心な高須様の紙はもう少しで空間が完成するみたいなので後日upしたいと思います。
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by kamishikou | 2012-03-27 12:43 | 研究諸々
こんにゃくのりの続き
先日加工した、こんにゃく紙はそこまで強度を高める必要がなかったため、こんにゃくのりを塗って終わりでした。
しかし今回は紙の強度を最大限に高めるための一つとしてこんにゃくのりを塗った紙を石灰水で煮てみました。

アルカリ性のお湯で煮ることで、こんにゃくのりが変化してより強くなります。
食べるこんにゃくを作る時も凝固材として、石灰、胡粉、木灰など使用されます。

まず、水に石灰を入れ沸騰させます。
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その後、石灰を沈殿させアルカリの水だけにします。
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用意していたいろんな紙を煮ます。
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煮た後は釜から取り出し乾燥させます。

その後、石灰成分が付いているので今度は水で洗い石灰の成分を流して再度、乾燥してやっと出来上がりです。

もっともっと強くするには今までの工程を繰り返すとより強さが増していきます。

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紙の種類や加工の仕方を何通りも変え、耐久性にすぐれた紙を作っています。

勿論、自然なものだけです。やればやるほど面白い。

こんにゃくのり+石灰煮
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ただの柿渋の紙にしか見えませんが、こんにゃくのり+石灰煮+柿渋
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オイルを使った
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まるでワックスペーパー!です。紙が半透明になります。でもとても強い!!
この和紙は床や壁紙にも面白そうです。

他にもまだまだ試したいと思います。
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by kamishikou | 2011-06-04 13:40 | 研究諸々
大きな紙
明りのワークショップで使用する紙をあと一種類用意しないといけないのですが・・・。
色々考えましたが、他の4種類の紙と違う質感が欲しいと言われたので、天気も良いので大きい紙を作る事にしました。

この紙の作り方は最大3660mm×1270mmの桁に、二人で原料を流し、均一の紙の厚さになるように桁を動かし、水が落ちるのを待ってからその桁のまま天日にあて乾かします。

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この紙は凸凹した紙にするために水を強くあてて加工してます。

光をあてるとこんな感じに。
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勿論、真っ白なフラットな紙もできます。

流し漉きの紙とは漉き方も乾燥の仕方も違うので紙質が異なりますが、原料の配合や漉く時の手を加え方で書、壁紙、などいろんな物に使える紙になります。

興味がある方は是非、お問い合わせください!
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by kamishikou | 2011-05-20 15:45 | 研究諸々
こんにゃくのり
今日はとても天気が良いので今度、京都の大学で開かれるあかりのワークショップに使われるもみ紙を作っています。

和紙にこんにゃくのりを塗るだけで毛羽立ちを抑えられ、そしてパリパリ感がでて紙が強くなります。

水、一リットルに対してこんにゃく粉が5gを入れ溶けきるまで混ぜます。

するとこんな感じに!
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溶いたのりを刷毛で一枚一枚塗り
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乾かします!この紙はもみ紙なので皺が入っても大丈夫です。
早く乾くように風をあてます。
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そのあと手でモミモミして皺を入れこんにゃくもみ紙となります。

もっと強くしたい場合はその塗った紙を乾燥して石灰の入ったお湯で煮るとこんにゃく糊がアルカリ性と反応してコーティングのようになりもっと強い紙になります。

塗って乾燥して、アルカリで煮て乾燥して、水で洗って乾燥の工程を何回も何回も繰り返せばそれはそれはとても強い強製紙となります。

でも今回はそこまで強度を求めていない為アルカリでは煮ません!
ここでこの紙は出来上がりです。


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ゴワゴワした質感の良い紙になりました。

昔の人の知恵は本当にすごいです。勿論、このこんにゃく粉は食べるこんにゃくの原料です。



余談ですが和紙×こんにゃく粉で以前すごい物が作られていました。

有名な話ですが初めて聞いた時は衝撃でした。

風船爆弾。

検索してみてください。
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by kamishikou | 2011-05-14 13:59 | 研究諸々
匁(もんめ)
和紙に詳しい方はご存知かと思いますが、今でも和紙の厚さ、重さを言う時にと言う言葉を使います。

一匁は3.75gです。

例えば紙漉思考室がお客様に普段お勧めする障子紙は5匁です。

グラムで換算しますと18.75gです。

聞きなれない単位なので少しややこしいと思います。自分も紙漉きを始めた時も???でした。

では、18.75gの紙はみんな5匁の紙?とお思いになると思いますが、それはちがいます。

これは、二尺×三尺のサイズの紙が基本となっております。

一尺は約30.3cmなので約60cm×約90cmの紙の重さが大体の基準となります。

しかし、二尺×三尺の紙のサイズは地方、個人で若干の違いがあり同じ5匁でも若干違います。

余計に???になると思いますが、紙漉思考室の2×3の桁は64×94なので今からこのサイズを基本にお話しさせて頂きます。

他にも2×3以外に大小様々な紙がありますが、紙漉思考室では2×3の紙の厚さ、重さに置き換えて説明させて頂きます。

紙漉思考室では楮の紙では薄い紙で3匁。とてもとても厚い紙で25匁の紙を漉いております。

3匁は表具の裏打ちなどにお使いいただけますが、20匁位の特特厚紙はカットした名刺などに使用しております。

障子ぐらいの紙の厚さで3枚もしくは4枚を重ねて一枚の紙にしております。

和紙を普段使われる方がこの20匁以上の紙を見ると思わず笑うくらいの厚さの紙です。

しかしそうすることによりフラットでどっしりとした品のある紙になるのです。


写真では分かりづらいと思いますが、左の紙から24匁、9匁、5匁、3匁の紙です
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9匁の紙は青い月さんのブックジャケットにも使って頂いております。

とても素晴らしいブックジャケットです。説明下手の私が説明するより作り手の中川さんのブログを見て頂いた方が良いと思いますので、クリックして是非見てください!!!

妻と2人で思考室の紙を使って頂いて本当に嬉しいと心より思いました。


その青い月さんで今、ふだん使いの男性帽展が行われています。

仕事場は活版機や帽子をつくる部屋、パソコンなど古い物と新しい物が一体となった秘密基地みたいでとてもわくわくします。

和紙のブックジャケットも販売されていると思いますので是非よろしくお願いします。


そして紙はやっぱり実際に触って見てもらわないと分かりづらいと思い今、思考室の基本となる紙を集めた小さなサンプル帳を作っています。

出来上がり次第ブログで紹介、販売もさせて頂きます。

よろしくお願いします!
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by kamishikou | 2011-04-26 16:09 | 研究諸々
楽しくて、きれいで、不思議な紙
紙漉思考室で純粋な昔からの紙作りは勿論、その技術を生かしてこんな紙も対応いたします。

これをなぜ和紙でする必要が・・・と思う方は多いと思います。

自分が作っていなかったら私もきっとそう思います。笑

普通に見ると和紙に見えるけど電気を消すと・・・。

自分でも以前ブログでお話していた紙のこと

http://kamishikou.exblog.jp/11879738/





その紙は光る和紙です。




光る和紙を作るきっかけになったのはこの土入り和紙でした。
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以前より土を入れることで、染料の役割としてまた紙の目をつめるために、など色々な紙を作っています。

その紙をご存じの方からの紹介でした。

今回、この紙を作る工程で土と同じように扱い、色々と試してみましたがいろんな問題点が次から次へと出てきて、とても楽しかったです。笑

普通、紙を漉く時間で適しているのは勿論、太陽光が差している明るい時間です。

しかしこの紙だけは違います。

漉き始めは一枚漉いては電気を消し、光る物質がきちんと入っているか確認しての繰り返し。


電気を消すと漉いた紙を重ねている紙床が様々な色を発します。

残念ながら漉くのに忙しくて紙床の写真はありません。


この写真は乾燥の時に撮った写真です。

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明るい所では普通の落水紙に見えますが、
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電気を消すと
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他にも色々な柄がありますが、写真に収めたのは数枚です。

使い方でこの紙は広がると思います。

以上、紙漉思考室が手がけた紙の紹介でした。


※紙漉思考室ではこの紙の販売は致しておりません。
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by kamishikou | 2011-04-07 12:00 | 研究諸々
乾燥!
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高知の方に板干しをするなら近くに椿を植えないといけないよ!
と言われた事があります。

幸い、仕事場の近くには何本かの立派な椿があるので、
その椿達にお世話になる事にしました。



まず、いつもの乾燥のように馬の毛の刷毛で板に張り付けます。

乾燥しても紙がそのまま板に張り付いていればよいのですが、
完璧に乾く前に途中で剥がれる事が度々あります。

そのような時に登場するのが椿です。

刷毛の後に椿の柔らかい葉で四隅を撫で撫でして、剥げないようにします。

椿の葉はツルツルしているので紙を傷つける事はありません!


今回、新しい板で初めての乾燥だった為、なかなか苦戦しました。

はい。。。。、かなり最初の方は剥げまくりました。。

初めての道具を使う時に最初からうまくいく事はありません。

以前、高知で板干し乾燥していて張り付けたまま帰り、次の日見てみると剥がれまくってて、ギャーー!!と叫んだのを思い出しました(笑)

最後の最後で本当に凹みます。

毎日毎日、同じ原料で漉いた紙を同じ板に張り付けるのはコツか掴みやすいですが、久々の板干し乾燥は難しい。。

今回はかなり自信があったんですが・・・。

次回は大丈夫です!

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繊維はキラキラしてきれいです。

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でもちょっと、ほんのちょっと、小さな小さな繊維の溶け残りがあり、
あそこには持っていけません。
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by kamishikou | 2011-02-28 19:22 | 研究諸々
乾燥のこと
紙を乾燥させる手段としていくつかあります。

一つ目は昔から行われている板に張り付ける板干し乾燥。

二つ目はステンレスの板に蒸気を通して温かくする蒸気乾燥機。

この二つのやり方にはそれぞれ長所、短所があり、紙によって使い分けを行っています。


板干しの場合の長所、ゆっくり乾かすので繊維に負担がかからず、
蒸気乾燥の紙より多少強い!

紙を張った板を外に出すことで太陽の紫外線で白い紙になるなど!

短所は天気に左右される、板が良くないとシミが付く事も、そして板干しの板そのものがあまりない事



蒸気乾燥機の長所は天気に左右されないので作業効率があがる。

とても厚い紙が乾燥できる。板に張ってダラダラ乾燥するよりシミが出にくいと思う。(天気が良い日の板干し乾燥は問題ないですが)

短所は蒸気の熱で急激に乾燥するので若干板干しより弱くなる(と言ってもそこまで気にならないと思います)。
そして大きな短所は三椏、特にガンピの紙を乾燥させると品のないテカテカした紙になる

せっかくの品のあるガンピの紙をもったいなくてできません(笑)


板干しの板に使われる素材は銀杏、松、杉など色々あります。

とりわけ上等なのは銀杏の雌で継ぎ目のない一枚板。

いまの時代こんな大きな銀杏はあまりないので、もし新規で作る場合
莫大なお金がかかります。

昔から代々、紙漉きをされている所は大事に大事に使われています。

銀杏は表面がツルツルで木目があまりでないできれいな紙ができます。

かなり重たいので大変ですが・・・。

あと多いのが松板です。軽くていいのですが木目が紙にでやすく、多少ボコボコとなります。

この木目です。
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多くの方が紙漉きを辞められる方から、譲っていただいたりします。

私も高知の方から松板、杉板を分けて頂きましたが何しろ年代物で
所々、虫で穴があき、割れたりと

修復不可能でした。

20枚ほどトラックに入れて持ってきましたが・・・。

それから色々と考えましたが納得する方法ができず、少し板干しの板を諦めていました。

しかし知り合いの方に相談してみるとそれに合いそうなシミなどが出にくい良い板があるとの事!!!

どっしりと重く、まるで銀杏並です。木目も出にくいです。

すぐにサンプルを作って頂きました。それから三年、全く問題がなく、
むしろ古い板より使いやすいとても良い板が出来ました!

そして、この前まとめて注文していた板が届きました。

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これでまたいろんな紙を作る事ができます。

ガンピ、三椏、ワクワクです!

でも先ずはやっぱりエースの楮から(笑)

ただ今、丁寧にへぐった土佐楮を石灰で煮た大好きな紙を今作っています。

この紙を使って頂きたい所があるのです

気に入ってくれると良いですが!
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by kamishikou | 2011-02-21 19:51 | 研究諸々
ミニ楮刈りとミニ楮蒸し!
高知の職人さんから楮の株を分けてもらい、育て始めた楮。

何回も何回も草刈りをして(ほとんど父がしてくれた)、イノシシ、アナグマと格闘し、収穫した楮。

一年目なのでほとんど収穫ないだろうな~と思っていたら、
本当に少ない収穫でした。

一部ですが、
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今回は全く肥料を与えない場所と腐葉土がある場所、
二か所で育て、どのくらいの成長の差があるか調べました。

①は、いつも扱う楮より少し細く、自分が想像していた楮でした。

②は、まるで三年くらい育てたんじゃないかと思うほど大きく太い楮でした!

この時までは②の楮を見てニヤニヤしてました。(笑)

刈り取ったあとすぐに楮蒸しを!

量が少ないので家にあるミニお釜で蒸しました。

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蒸す時間は量が少ないので1時間で大丈夫です!
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かなり久しぶりの楮剥ぎ!
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剥ぎ方にも上手い、下手いがあります。

高知の時に先輩や農家の方に教わりました。


高知を思い出しながら楽しく剥いでいるとのデカ楮が!

剥ぎながらびっくり!

俗に言うヤケ(キズ)がとても多くて。。

良い勉強になりました。過度の栄養は植物と人間も同じです。

私の紙漉きの教科書の一つ、岡山の丹下哲夫さんの本を読み返してみると、すごく為になりました。

来年は株も成長して収穫も増えると思います。

しかし、紙漉思考室の紙の多くを七山楮で賄うには、農家の方にお願いして育ててもらわないと、到底無理だと再確認しました。

五年後までには、農家の方にいっぱい育てて頂いて、
イベントで楮剥ぎの体験なども考えております。

その時はこんな物も一緒に入れて蒸したいと思います。
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楮と蒸すとさらに美味しくなるサツマイモ!

特別、芋が好きではない私もこの時は別です。

安納芋最高です!

嫁がボソッと、これじゃ楮蒸しと言うより芋蒸し!と・・・。
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by kamishikou | 2011-02-09 16:24 | 研究諸々