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紙漉思考室
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BIZCOLI
一つ前のブログで紹介しましたtgdの高須学様デザインの会員制ライブラリーBIZCOLIがオープンしました。紙漉思考室はカウンターとライトのシェードに紙を使用して頂きました。突板工場にお邪魔したのはガラスに和紙を貼る際、圧をかけて貼って頂く為でした。このガラス+紙がカウンターに使用されます。
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裏の方を見ると紙に圧がかかっているのが分かります。(右下はガラスに貼っていないため凸凹してます。)
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圧をかける事によって紙の見え方が変わり、気泡も入りません。
オープン前に少し見学させて頂きました。このようなカウンターが2つあります。横のカウンターでは夜にお酒が楽しめるそうです!
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ライトのシェードはシンプルで存在感があり自分も欲しくなりました。yamagiwa様、制作なのでクォリティーが高かいです。サイズは3種類ありました。
こちらは中です!
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見えにくいですが、ソファーの横にあるこちらが小です。
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大は残念ながらオープン前で作業をされていたので写真は今回ありません。
デスクの所にどどどどどーんと複数おいてありました。とても素敵でした!後日、写真を頂いたらupします。
d0171305_11342877.jpg
こちらのライブラリーでは自然素材を多く使用されています。上の写真のタイルの素材はは火山灰。木を薄く薄くスライスして加工したパーテーションそして紙などなど。その横には読みたくなるような本がセレクトされ、ゆっくりと座れる高須様デザインのソファーがあります!いっぱい写真を撮りたいと思いましたが実際に行って頂きたいので紙の所しか撮っていません。実はこちらのライブラリービジターでも利用可能なので是非行ってみてください!今回もいろんな発見があり勉強させていただきました。いろんな素材がある中厳選して組み合わせ、それを形にするデザイナーの方にはいつも刺激になります。今回も高須様ありがとうございました!
紙を使ってみたい方是非お待ちしております!
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# by kamishikou | 2012-04-11 11:59 | 建築・インテリア
工場見学!
tgdの高須学様デザインの空間で使用して頂く紙を加工するため突板工場に行きました。突板を理解していない事を伝えると丁寧に説明してもらい見学させていただきました。みなさん御存知かと思いますが、突板(つきいた、突き板とも)とは、希少性の高い美しい木目を持つ木材を薄く(0.2mm〜0.6mm)スライスしたもの。木材を薄く加工した単板の中でも特に銘木単板(めいぼくたんぱん)と呼び、これを表面に用いた合板を天然木化粧合板と呼ぶ。←ウィキペディアより。家具など生活の中のいろんな所に使用されています。
こんなに薄い板を
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きれいに並べて
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とてつもなく大きなプレス機で熱をかけて圧着します。
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出来上がった板は表面だけ木目だとは見えない美しさです。
工場の方からプレス機は強さを変えれるが今は縦横10cmの四角に1トンは圧が掛かっていると教えて頂きました。以前高知にいた時に形は違いますがローラープレスでいろいろ紙をプレスして遊んだ事を思い出しました。紙に圧をかけると紙の質感が変わり、機能性もかわる楽しさを見出だしたり・・・。
その後、紙漉きの先輩が注文で打ち紙を作られていたので少し手伝いで勉強させてもらいました。。打ち紙とは紙面を滑らかにするために何枚か重ねた紙を湿らせ黙々と何時間も木槌などで叩き作る紙です。その紙は光沢あり写経料紙になります。何時間も何時間もひたすら叩くのはとてもとても大変ですが、無添加で楮の白い紙がキラキラと輝きにじみが少なくなるなんて、昔の人の知恵に脱帽です!この大きなプレス機を見ているとこの機械で圧をかけたら紙がどうなるかまた試したくなりました(笑)工場の方がやってみて良いですよと仰って頂いたので何枚か試作してみました!
凸凹の紙が均一になったり、もみ紙の表情が面白く変わったり!

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肝心な高須様の紙はもう少しで空間が完成するみたいなので後日upしたいと思います。
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# by kamishikou | 2012-03-27 12:43 | 研究諸々
アルミに和紙を貼る
少し前に施工させて頂いた施設の写真を頂いたのでご紹介します。
建築事務所は株式会社 古森弘一建築設計事務所様です。今回、紙を使う場所は少し特殊な場所で、もし火災などが起きた時に煙が動かないようにする仕切り(パーテーション)の部分の一部です。デパートなどはガラスなどが良く使用されています。今回は燃えない生地を上から吊るしてアルミの板を下につけ中に照明を入れる。自分で文章を書きながらどう書けばよいか???になってきました(笑)
なので写真をご覧ください!
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拡大です!この部分です!
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それでも分かりにくいですね(笑)紙を貼った物はこちらです。
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シワ紙を表具師の川口さんに裏打ちをしてもらい初めてアルミに貼りました。
なぜこの場所にわざわざ和紙を貼るのか???かなり見えにくい所に和紙を貼る理由を古森さん、スタッフの橋迫さんから伺って納得しました。
こちらの建物は特別養護老人ホームなので入居するお年寄りの方が少しでも落ち着いた雰囲気になるように、質感を和らげるために和紙を使用するとの事。
住む方の事を考えて使って頂いた紙はあまり目立つ物ではありませんが、空間に上手くなじめたと思います。
この建物の写真撮影は新緑の季節に行うそうなので、その時に紙を貼った部分の詳しい写真をまた紹介できたらと思います。
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# by kamishikou | 2012-03-07 13:51 | 建築・インテリア
物は出来てたんですが・・・。
以前のブログで少しだけ取り上げていた紙のサンプル名刺など出来てはいたのですが紹介するのが遅くなりました。
サンプルは今回、A5の紙のサンプルを一つにまとめ箱に入れたサンプル箱を作りました。
1つ1つの紙の原料、サイズ、工程など少し書いています。紙を触れながら見て頂ければ幸いです。
紙は素材なのでそれを使う方によっていろいろな表現が出来ると思います。
サンプル箱にない、こんな紙が欲しいなどご意見ありましたらご相談ください。お待ちしております。


もう一つは名刺!
お客様が名刺を作りたいと思われても面倒なのが印刷。
和紙に印刷と言っただけで多くの印刷所からは面倒な顔をされます。印刷をよりスムーズに進むようにどうにか出来ないか、いつもお世話になっているGallery+Design studio SYUの前崎さんに一緒に考えて頂きました。
時間はかかりましたが、名刺+印刷の道筋が出来ました。
印刷は熟練の職人さんに刷ってもらいます。
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勿論、印刷は亜鉛版による活版印刷です。
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サンプル箱、名刺、少しでも気になった方は紙漉思考室のHPのオンラインショップをご覧ください!よろしくお願いします。
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# by kamishikou | 2012-03-02 11:23 | お知らせ
去年の今頃は・・・。
一昨年より高知の知り合いに楮の苗を分けてもらい七山で少しですが楮の栽培を始めました。
一年目の去年はほんの少しの収穫。株が少し大きくなったので今年はその倍はあるかな~と思い今月初めに楮畑を見に行きました。
そこにはショックな光景があり、楮の木をイノシシに掘り起こされたり、折られていました。
ショックなので写真はありません!!
もともと畑の場所はイノシシが水遊びの時に通る道で、去年は大丈夫でしたが、いきなり今年からやられました。
イノシシを追い払うにはネットを張ったり、時には電流を流した線を張り巡らせたりなどいろいろとあります。
檻の中に餌を入れて罠を仕掛ける人もいますが、捕まえてもイノシシは元気!その後が大変です(笑)
農家の方の気苦労が身にしみました。。
追い払う事も考えましたが、間違いなく鼬ごっこになるのでここは考えを変えて栽培方法を変える事にしました。

幸い唐津近辺はその昔、紙の産地でそのなごりでいろんな所に野生化した楮がたくさんあります。思考室の横にもあります。今生えている木を切り倒して手入れをし、来年収穫して紙にしようと思ってきました。
品種は定かでありませんが、一度やる価値はあると思います。
これなら自然の物なので多少イノシシに荒らされてもきっと許せるはず・・・。




話は変わりまして、
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この写真は七山renovationの煤竹を外す時に竹の中からコロコロと七粒ほど出てきました。それはとても軽く表面は固く、ウサギのフンみたいな、全く何なのかもわからない謎の物でした。しかし竹の中にどうやって入ったのか考えれば考えるほど???




それから五か月ほど経ったある日、用事でとある方の玄関先におじゃますると、そこに同じようなコロコロがペットボトルにいっぱい入ってました!!
やっと謎が解けました!
この黒いコロコロしたものはお茶の木の実だそうです。野ネズミはこの実が大好物らしく全部持っていくそうです。人間とネズミの争奪戦です(笑)家から少し離れた茶畑からせっせと運び煤竹の中に入れている野ネズミを想像すると住みかを奪ったようで申し訳ありません。お茶農家の方は今年この実を植えてみようとおっしゃってました。出てきた種は何年物か分かりませんが、自分も記念に植えてみようと思います。
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この煤竹に入ってました!この竹販売し ます。興味がある方メールお待ちしております!
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# by kamishikou | 2012-02-23 18:13 | 七山の暮らし